【デジタルインフラへの投資】もっと投資したい米国ETF特選
私個人が爆買いしたいETFを紹介させてもらいます。
個別株の選別が得意だと思っている私なので、基本的にはETFのように玉石混交のものはあまり買いません。買うとしても、S&P500連動のものです。
しかし、ここ最近個人的には買えないような銘柄に投資できるETFや市場全体を獲れば勝てるんじゃね?と思えるETFが見つかりましたので、ここで載せます。
個人的に買いたいETF!
【$VPN】グローバルXデータセンターREIT&デジタルインフラETF
最も買い増したいと思っているETFです。
理由としましては、今後増え続けるデータセンターや通信ネットワークインフラを提供する企業への投資が可能だからです。
2019年7月22日における国内でIoT事業を推進するベンダー/企業の「データエコシステム」に対する取り組み状況の調査結果の中で、IDC Japanが今後世界中で生まれるデータ総量は爆発的に伸びていくと発表しました。
このデータの増加は、今後の5G普及によるIoTサービスの激増が主な背景ではありますが、他にも日々のITサービスの活用や業務効率化のためのデータ化等でも増えていくことももちろん想定されています。殆どの人々は、スマートフォンやパソコンがない生活を想像できないはずです。
こういった背景から、様々なデータの保管場所であるデータセンターやITサービスには不可欠な通信インフラのニーズもさらに伸びていくと考えています。もちろん、NVIDIAやシスコシステムズへ投資していくことで、上記のようなニーズの恩恵を受けることは可能です。
しかし、それには当然企業競争があるので、勝ち負けのリスクがあります。それを解消できるのが、このETFなのだと思っています。経費率は高いですが、現状の分配金で回収可能なので、そこまで恐れなくても良いと考えています。
また、$VPNの凄い点は、現状日本の投資家が投資できない米国REITへの投資が可能なことです。
このETFの構成要素を見てもらうと、8割以上が米国関連銘柄で、7割が不動産です。ただ、この「不動産」というのが、データセンターだったり、基地局や電波塔などの通信インフラの類です。
構成銘柄もクラウンキャッスルを筆頭に、アメリカンタワー、エクイニクスと錚々たる銘柄達です。通信インフラもデータセンターもやはり満遍なく入っています。
こういった米国REITに関しては、日本ですとまだ投資対象に出来ないため、せっかく有望でも投資できずにいました。しかし、このETFを持つことで投資することができるのです。
ニーズが確約されているものへ投資することほど重要なものはありませんので、私も少なくはありますが、投資させていただいています。今は値動きの把握時期なので大きく投資していないだけで、今後は追加でどんどん投資していこうと思っています。
以上、買ってみたいETF特選でした!
【米国株 投資成績】6月14日時点
◆成績サマリー
6月14日 :7,489,300円
5月17日 :5,046,500円
追加資金: 1,911,880円
投資利益: +531,120円
◆ポートフォリオ
▶︎ポートフォリオ構成比
▶︎投資の方向性
現在は収穫及び種蒔き時期となっています。ブラジルの銀行銘柄が全て+20%以上の活躍を見せてくれたことやバリュー銘柄が安定的な利益をもたらしてくれたからです。利益をもたらしてくれている銘柄たちは少しずつ利確していきます。
まだコロナ前の価格に戻っていないものに関しては、今後も見ていきますが、これからリターンを大きく上げてくれそうな銘柄を探していくことに重点をおこうと思っています。
私のやり方は微妙かもしれませんが、気になるところには少額投資して動きや決算データの分析を行いつつ、もっと投資すべきだと感じたら10万ずつ積み上げていきます。
上記のやり方だと当然手数料が大きくかかってしまうのですが、リターンを大きく出すことを考えると小型かつ成長株への投資になるため、一気に投資する方がリスクあると考えているからこその上記のようなビビり投資手法となっています。
▶︎注目の投資先
投資銘柄で特に期待しているのは、以下3つです。
- バンコ・ブラデスコ(BBD)
- トレードデスク(TTD)
- RLXテクノロジー(RLX)
バンコ・ブラデスコはブラジルの大手銀行4行の1つです。他の大手銀行の株価はコロナ前に戻りつつあります。他の大手銀行の銘柄も、あと10%〜20%程度の戻りを期待していますが、バンコ・ブラデスコは、それら以上のリターンを期待できます。
要は、バンコ・ブラデスコの株価回復が他より遅れているということです。決算を見ても、他の銀行と比べても遜色ないのですが、何故か遅れています。現在からであれば、50%程度はリターンが取れそうなので、引き続き持ち続けようと考えています。
Apple「株価」アプリより
次に注目しているのはトレードデスク(TTD)です。Googleのcookie制限やグロース売りの影響によって、トレードデスクの株価は以下のように下落しました。
Apple「株価」アプリより
最高値が970ドル程度だったので、そこから大きく下落して現在は600ドル以下になっています。確かにGoogleのcookie制限はかなりの影響があるかと思いますが、代替手段となるユニファイドIDやコホートなどによるターゲティング(特にユニファイドID)をトレードデスクが中心となって開発しています。その流れを受けて、トレードデスクがGoogleに近しい地位になれることを期待しています。そもそも、GoogleやFacebookからオンライン広告シェアを奪い取ってるだけでも凄いので、上記を期待しながら安値で保有しておこうと思います。
最後にRLXテクノロジーです。これは中国の電子タバコ銘柄です。時価総額は148億ドル(約1.5兆円)程度ですが、純利益ベースではまだ赤字です。
ただ、前期末のIPOによって多くの現預金(2,000億円以上)を保有しています。現状の株価も割高ではありますが、現在は、中国政府による電子タバコの販売規制等の強化への懸念からか、RLXテクノロジーの株価は大幅な下落した状況ではあります。
やはり依存性のある嗜好品を提供する会社の株価は将来的なリターンの大きさへの期待を加味したものになっています。私もそれを期待しての投資です。
今後はこの電子タバコ企業の海外展開や国内ユーザの増加を期待して、今のうちに買っておきました。
▶︎個別銘柄の損益成績
現在は配当が大きいモバイルテレシステムズやコカコーラフェムサ、経済回復期待が高いブラジル銀行銘柄が安定的な値動きを見せてくれています。
これらを一部売却して資金を作り、その資金を元手にグロース銘柄を漁っていこうと思っています。
現在のところは、クラウドベースでの不動産仲介業を営むFTHM、イスラエルのグローバルEコマースプラットフォームを開発するGLBE、ウェブサイト・アプリのデータ分析を行うSMWB、エネルギー企業向け制御ソフトウェアを提供するCLSK、サイバーセキュリティ関連のKNBEのIPOしたての5銘柄を購入することを検討しています。
他にも500億円以下の小型成長銘柄を探しています。すでにいくつかの銘柄(SGBX等)を購入しています。これらは10銘柄投資して、3銘柄でも10倍以上になってくれることを期待してのことです。この中で特に期待できるものが出て来れば、それに集中的に投資していこうと思います。
まだ金利上昇の懸念があるため、グロースへの投資に大きく資金を割けませんが、期待銘柄を選別しつつ、大幅に下落したタイミングで大きく投資できるようにしていこうと思います。
以上!現状共有でした!
今後は、私が投資した小型成長銘柄やIPO銘柄の選定理由などについても述べていければと思っています。毎日あげていけるようにします!
【米国株 実績】5/16の運用実績
◆成績サマリー
5月17日 :5,046,500円
4月17日 :4,821,048円
前月比 : +225,452円
◆ポートフォリオ
▶︎ポートフォリオ構成比
ポートフォリオ構成として、ブラジルの大手銀行及び各国の高配当銘柄を保有することに重きを置いています。あとは、金利の上昇によって、ハイテク株が著しく下落していたので、様子見兼ねて2月まで保有していた銘柄をいくつか保有することにしました。本当であれば、金利上昇の最中でグロース銘柄を持つ事は良くないことですが、将来的な成長を見込んで保有することにしました。各銘柄に少ない金額を投資しており、今後の決算や金利の状況を鑑みながら投資していきます。
とりあえずポートフォリオ上重視している、ブラジルの大手銀行に関しては、前に詳細を記載したので、以下を参考ください。
通信会社への投資も多めです。モバイルテレシステムズはロシア、BCEはカナダ、AT&Tは各国大手の通信大手かつ高配当の銘柄です。今後は株価の推移を見ながら、ボーダフォングループやNTT、ベライゾンなどを加えていく方針です。中国の通信大手も本当であれば保有していきたいのですが、政治リスクが思っているよりも大きそうなので、様子見を続けながら投資チャンスを伺っていきます。
次に多くの投資しているコカコーラフェムサに関しても高配当な銘柄です。こちらも先日記事を記載しましたので、以下を参考ください。
エンブリッジはエネルギー関連銘柄で、こちらも高配当銘柄です。エネルギー関連銘柄を何も持っていないのは微妙な気がして保有しています笑
ムーディーズは元々多めに保有していたのですが、先日の市場全体の下落の際に投資資金を確保するために一部売却して現在は少なめな保有となっています。2大格付け会社かつ寡占企業なため、安定成長を続ける企業です。そのため、出来たら、安くなるたびに何度も投資していくつまりです。
▶︎個別銘柄の損益成績
現在の損益ですと、ポートフォリオの構成上大きく占めている銘柄はプラスです。まだまだ伸びると感じるブラジル大手銀行銘柄かつ高配当をもらいつつ新型コロナ前の株価へ戻るのを待てる銘柄をこのまま保持する予定です。今後投資余力が出てくれば、これらへの追加を特に考えています。また、グロース銘柄について今後増やしていく予定です。ただ、増やし方としては、上記とは異なり、株価が下落したタイミングのみです。PERやPSRを見ていくと、今はまだ割高なのだと思いますが、それでも現在の成長を見ていると、後5年後には世界もしくは事業開始国でシェアを伸ばし、莫大な利益を出せるようになっていくと思っています。現在は金利によって厳しい状況が続くかもしれませんが、それを鑑みても株価が下落し過ぎていると感じてます。大きく投資は今はできませんが、ちょくちょく投資していこうと思います。
以上、現在の投資成績でした!
【米国株 高配当】北中南米を股にかける高配当飲料株
今回取り上げるのは、
コカコーラ・フェムサ(KOF)です。
◆概要
コカコーラ・フェムサは、北中南米でコカコーラ商標の飲料製品を生産・販売しているボトラーです。
日本のコカコーラボトラーズジャパンと同じ立ち位置です。コカコーラ社本体が飲料製品の原液を販売し、ボトラーがその原液を買って販売するという役割分担です。
「フェムサ」というのは、メキシコのフェムサグループのことで、上記のコカコーラフェムサの親会社です。このボトリング事業のほかに、コンビニ事業やビール等の製造・販売事業などを行なっている多角経営企業です。このフェムサグループも上場しておりますので、そっちを買いたい人もいるかと思いますが、今回はコカコーラ・フェムサについて色々共有したいと思います。
◆配当
何故今回コカコーラでなく、フェムサグループでなく、コカコーラフェムサを取り上げたのかというと、この企業が親会社以上の高配当銘柄だからです。
参考:SBI証券より
配当が7%を超えているのです。
高配当で有名なAT&Tやエクソンモービルを超えているんです。コカコーラよりも配当が高いんです笑 上記のような企業と同等以上の配当を行うには、しっかりとした収益性・安全性が必要です。投資指標であるPERやPBR、ROEをまず見てみましょう。
参考:SBI証券より
PERは20倍以下と割高な状態ではないと考えられます。また、PBRも1倍以下なら理想的ですが、2倍以下なので、まぁ良しとしましょう。ROEは8%を超えているので、大企業にしてはまずまずの数値です。また、負債が多すぎるかどうかがわかる、D/Eレシオも100%をしっかり下回っているので、安心ですね。BS及びアナリスト予測対比、CFの状況を見てみましょう。
参考:investing.comより
参考:investing.comより
参考:investing.com
BS及びCFを見る限りでは、倒産する心配はなさそうですね。むしろしっかりと営業CFを出せています。アナリスト予測対比ですと、売上及びEPSも予想以上でした。
◆株価
現在の株価と新型コロナウイルス流行影響を受ける前の2年前を比較してみましょう。
参考:Apple「株価」アプリより
2年前の大幅下落の前は、1株あたり65ドル程度でした。現在も回復してきているため、48~49ドルほどとなっています。今後の北中南米における経済及び生活の回復が鍵になってきます。ワクチンの普及が特にどう進捗していくのかをしっかりと確認していかないといけません。
◆今後
私自身もコカコーラフェムサを保有しています。理由としては、高配当であること、新型コロナ前の株価へ戻るまでの体力が十分にあること、の2点です。キャピタルゲインは大きくは望めませんし、そもそも2年前よりも前の時期でいえば、株価は右肩下がりでした。そのため、コロナ前で戻る水準になるまでは配当を享受しつつ、2年前の水準に近づいたら、売却していこうと思っています。
その前に、色々状況が変わったら普通に売ります笑
※株式投資は自己責任です。
以上、コカコーラフェムサについてでした。
【割安銘柄 配当有】米国市場で購入可能なブラジル銀行株
今回は新型コロナウイルスの影響で株価が大きく下落しているブラジルの大手銀行を取り上げたいと思います!
私自身がブラジルの銀行に多めに投資しているのもありますが、何故今ブラジルの銀行に投資しているのか、米国の金融株の方が良いんじゃないかという疑問があるはずです。通貨も安定していないとか市場データが取りにくいとかもあります。そんな状態でも、ブラジルの銀行へ投資した理由を述べていきたいと思います。
【私のポートフォリオ】
私が保有しているブラジル銀行株は以下3つです。
- イタウ・ウニバンコHD
- バンコ・ブラデスコ
- バンコ・サンタンデールブラジル
そもそもブラジルの大手銀行は4つあります。上記の銘柄はそのうちの3つです。残りのブラジル銀行は米国市場では取引ができません。そのため、投資対象から外しました。
上記3つの株価を見てみましょう。
イタウ・ウニバンコHD
参考:Apple「株価」アプリより
バンコ・ブラデスコ
参考:Apple「株価」アプリより
バンコ・サンタンデールブラジル
参考:Apple「株価」アプリより
これら株価を見てもらえるとわかりますが、全ての銀行株が2年前の2月から3月にかけて大幅な暴落をしておりますよね。この要因は新型コロナウイルスによる景気後退への懸念です。確かにこのウイルスによって多くの死者が出ていますし、ロックダウンも行われています。この状況を見ると、実体経済に大きく関連する銀行事業の先行きを懸念して売られたということは納得できます。
現在の新型コロナの影響によって、通常よりも実体経済は苦しいはずです。しかし、私はこれを投資機会と捉えてブラジル経済に対して多めに投資しております。理由は以下です。
【私の投資理由】
ブラジルの大手銀行に投資した理由は以下です!
- ブラジル経済の今後が銀行銘柄にとってプラスな点が多いこと
- ブラジル銀行株がリスクが低いこと、新型コロナ影響によって大きく下落していること
- ブラジル大手銀行の決算が株価の下落よりも悪くないこと
詳細は以下からしっかり述べていきます。
【ブラジル経済・金利について】
2020年のGDP(国内総生産)に関しては、以下資料を見てもらえるとわかるように、芳しくありませんでした。金融仲介や不動産関連に関しては、オンライン決済需要の増加、政府による融資制度の拡充、金融当局の大幅利下げによる低金利効果などが背景にあることから、プラスに推移しています。しかし、経済全体としてみると、年間で▲4.1%と成長国家とは思えない数値でした。
株価は過去を見ているわけではありません。常に未来の価値を想定した上で投資が行われているため、株価は過去よりも現在から未来を見据えたものだと思っています。
その未来に対して、ブラジル経済相がどう捉えているのかを見てみると、ロイターの記事によると、2021年のGDP伸び率は3.2-3.3%程度を想定しているとのことです。国際通貨基金(IMF)はさらに上の予想をしています。
参考:ロイターより
https://www.google.co.jp/amp/s/jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKBN2BV09Q
経済相やIMFがどう言おうと、彼らが新型コロナの影響をどこまで加味できるのかはわかりませんので、本当にそこまで行くのか?と疑問に思うことはあるとは思います。まぁでも少なくとも経済素人の私よりは未来が見えているはずです笑
個人的にも、ブラジル経済が昨年対比で悪くなると考える事はできないです。ワクチンが普及していくことを考慮しているからです。経済的問題としては新型コロナよりももしかしたら物価の高騰だと思っています。そもそも経済を下支えするために、大幅な金融緩和を敢行してきました。その結果、以下のように金利が落ちており、物価の高騰につながっていました。
参考:日本経済新聞より
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN17E6M0X10C21A3000000/
この物価の高騰はかなり深刻なレベルになってきているのもあり、政策金利の利上げによってインフレを抑えていかなければと考えて、ブラジル中央銀行は引き上げることにしました。
この利上げは銀行株にとってプラスになると考えます。特に長期金利が高まれば、銀行の収益性が大きく高まります。理由は金利が上がれば上がるほど、融資の利ざやが高まるからです。例えば、1兆円の融資を行う際、長期金利が5.0%の場合と0.5%の場合では収益が全く異なります。特に複数年融資の場合が多いはずです。そうすると、複利もあるため、10倍では済まない利益が貸出側にもたらされます。
日本の銀行株と長期金利の相関性を見てみましょう。
参考画像:日本経済新聞より
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGD195JB0Z10C21A3000000/
上記のよう、金利と銀行株の価値はほぼ相関しているとわかります。となれば、ブラジルの利上げによるインフレへの圧力強化は銀行に恩恵を与えるとよくわかります。
これまでのことをまとめると、
- ブラジルのGDPがプラス成長の可能性が高い!
- インフレ対策の利上げが銀行株にとって恩恵!
【米国株の割高状況】
ブラジル経済・金利がブラジルの大手銀行にとってプラス影響をもたらす事でブラジル銀行株の価値を押し上げる事はよくわかると思います。しかし、今の投資先として、ブラジル銀行銘柄は、他の銘柄よりも優れているでしょうか。例えば、米国市場に上場しているJPモルガンです。割安感がわかるPERはほぼ同じ程度です。しかし、すでにJPモルガンの株価は新型コロナ前の株価を超えてきております。
参考:Apple「株価」アプリより
コロナ前を超えているという事は、金利の利上げ期待があるからと想定します。ただ、あまりにもナスダックやダウなどの市場全体が株高です。ここ最近の調整の際、JPモルガンをはじめとした銀行株も大きく下落しました。そのことを考えると、下値がある程度担保できるものを選ぶのが適当だと思っていますので、下落時のインパクトが少ない方を買うのが良いと考えます。その考えから、米国銀行株よりもブラジル銀行株を保有することにしました。
【ブラジル銀行銘柄の業績】
最後にブラジルの大手銀行の業績を見ていこうと思います。イタウ・ウニバンコHDを例に見てみましょう。
参考:investing.comより
PL及びCFを見てもらうとわかるように、2020年度は純利益は黒字なものの、前年対比では良くない数値でした。また、キャッシュフローについてはプラスでした。これらのことから、別に倒産危機にあるわけではないし、通常期よりも稼げていないだけだとわかります。
このことから、株価は確かに過去のPLを加味した数値であると分かります。しかし、株価は将来の価値を考慮したものだと思っています。そのため、金利の利上げとブラジル経済の回復が加味されていない、もしくは過小評価していることと想定しています。私に追加余力が出来ましたら、再度追加で購入していきます。(もしかしたら、米国銀行株が暴落していたら、そっちをきっと買います笑)
以上。何故ブラジル大手銀行株を買うの?でした。
【ポイント投資】PayPayボーナス運用やってみた(4/17)
最近使っているPayPayのポイント投資の状況もシェアしたいと思います。
◆きっかけ
私はソフトバンクユーザーなので、ヤフーショッピングやPayPayモールを使うとたくさんのポイントを付与してもらえるからです。というのも、日曜日に買うと、条件にもよるみたいですが20%返ってくるからです。ぶっちゃけそれ以外の日には使わないのですが、普段から買い物の際にPayPayを使うので、自然とポイントが貯まっています。それをいつもはコンビニやECで使うだけでした。まぁお得なのでそれでも良かったのですが、毎月そこそこな金額をPayPay決済で買い物をしていると、月に1万円以上のPayPayボーナスが貯まっていました。「これ増やせねぇかなぁ。」と思い、ポイント投資を使い始めました。
元々株式投資と仮想通貨で1,000万近く投資しているので、運用には全く懸念することはなかったですし、投資先も確認出来るので大丈夫だろうと思いました。
◆PayPayボーナス運用
▶︎現在
PayPayアプリボーナス運用画面より
現在は9千円弱での運用です。今月と来月で5千円程度の金額分のポイントが付与されるので、それを全て投資に回すつもりです。そうすれば、全部で1万円超えてきます。
PayPayアプリボーナス運用画面より
今の投資状況ですが、アグレッシブ投資とスタンダード投資を半々で行なっています。アグレッシブコースが「DIREXION S&P 500 3X(SPXL)」での運用で、スタンダードコースが「SPDR S&P500 ETF」での運用となります。個人的にはさまざまなセクターへの投資をしていきたいですが、少額での投資なのでまぁS&P500ならかなり安全だと思ってます。小さい金額なので、仮想通貨のポイント投資とかもやってみたいものです。。ただ、初心者にはかなり使いやすいんじゃないかと思いました。
PayPayアプリボーナス運用画面より
投資先となっているETFを見てみると、しっかり右肩上がりです。最近はコロナ禍における大規模な金融緩和のおかげなのが大きいですが、ネット企業を中心に大きく株価が上がっています。最近はかなり割高な部分もありますが、株価は歴史的にも上がっていくものです。そのため、とりあえず単にポイントを持っているよりは良いと考えました。下がることももちろんありますが。。
今後もポイント投資を続けていくので、経過報告をしていこうと思います。他にも色んな投資先があれば良いのですが、それは期待して待とうと思います。
【米国株 運用実績】4月17日の運用状況
◆成績サマリー
4月17日 :4,821,048円
3月31日 :4,655,518円
前月末比 : +165,530円
◆ポートフォリオ
▶︎ポートフォリオ構成比
▶︎個別銘柄の損益成績
◆今後の方針
現在は米国の2大格付機関と機関投資家向け金融情報サービスを中心に投資・保有しています。アルファベットやセールスフォースと言った大手ITも保有していますが、IaaSとしての側面と安定した収益性への期待からの投資です。また、情報セクターと世界全体で構成されているETFを持つことで、バランスよく保有していると個人的に考えています。
飲食系銘柄に関してはボラティリティが低くて安定していましたが、キャピタルゲインを得るにはなかなか厳しかったです。プラス収支ではありましたが、右肩上がりの銘柄を基本的に保有していきたいので、格付機関や機関投資家向けサービス、取引所は安定して伸びてきているものを持とうと思いました。
ムーディーズ
MSCI
ファクトセットリサーチシステムズ
S&Pグローバル
インターコンチネンタル取引所
ブロードリッジフィナンシャル
現在ですと、株式市場が好調なこともあって高値にはなっておりますが、PERはMSCIの60倍ちょいが最も高く、それ以外は30倍ちょいの状況ですので、IT銘柄よりは抑えめです。このセクター銘柄はリーマンショックなどで暴落したことがありますが、金融機関がやられない限り、安定した収益性と成長性で株価は右肩上がりです。これまではかなりアグレッシブに投資していたので、利益が大きい時もありますが、マイナスも大きい時がありました。ですが、こういった銘柄とETFを保持しながら、成長しそうな銘柄を選べば良いと思いました。金利が大きく動いた際も、ムーディーズなどの上記の銘柄は非常に頼もしい動きをしてくれたので、ずっと保持していきたいと思います。また、S&P500の中から選りすぐりの銘柄をどんどん保有していこうと思います。S&P500などの指標の中にはあまり業績が優れない銘柄もあります。それを除外した強いポートフォリオを個人で作っていこうと思います。
以上です!
4月初めの実績サマリーはこちら
2月の実績サマリーはこちら
【仮想通貨 初心者】4月2日15時の投機実績
◆ 運用サマリー
運用総額 : 292,971円
初期投資額※ : 250,000円
投資損益 : +42,971円
口座内現金 : 187,091円
※これまでの投資利益分の再投資は除く
◆保有通貨
▶︎ポートフォリオ
▶︎通貨別投機損益
※確認タイミングが異なるため、合計と少しずれがございます。
ビットコイン
投資金額:40,000円 現在金額: 44,044円
リップル
投資金額:20,000円 現在金額: 22,185円
モナコイン
投資金額:15,000円 現在金額: 15,003円
ステラルーメン
投資金額:15,000円 現在金額: 16,543円
ベーシックアテンショントークン
投資金額:7,500円 現在金額: 8,103円
◆今後の投資方針
今後については前回と同様で現金を余裕ある程度に保持しつつ、下がったタイミングでビットコイン・イーサリアム・リップルへ投資していく所存です。
下がるタイミングとか何も分かっていませんが、日々推移を見る中で買いチャンスを逃さないようにしていきます。
3月3週目の投資結果サマリーはこちら!
株式と仮想通貨の2月の投資実績はこちら!
以上、仮想通貨の投機実績でした。
【米国株 投資実績】4月1日の運用実績
◆成績サマリー
4月01日 :4,725,481円
3月31日 :4,655,518円
前日比 : +69,963円
前月同期比: +246,251円(資金移動除く)
◆ポートフォリオ
▶︎ポートフォリオ構成比
銘柄属性としては、「証券取引所」と「金融情報サービス」を多めに保有しています。1つの銘柄あたりの投資額も少々多めです。安定感もありますし上がる時は上がる銘柄達なのでマスト保有と思って持ってます。次に多いのは、「お菓子・飲食」です。こちらへの投資額も他よりもちょいと多めにしています。アフターコロナでの高騰とポートフォリオのボラティリティ管理のための保有です。IT系も保有しています。基本的にはマイクロソフトやセールスフォース、GoogleといったIaaS系クラウドを展開している銘柄を持っています。後はグロース銘柄です。フィンテック(中国オンライン証券や金融機関向けSaaS、後払いサービス等)への期待が大きいからかもしれません。こちらは、リスクが高いため、銘柄への投資金額を抑えております。
▶︎個別銘柄の損益成績
◆今後の方針
先月初日と比較してグロース銘柄の整理を行なったと思います。そのため、小型グロースは少なくしたと思います。一方、大型グロース銘柄(セールスドットコムやGoogle、マイクロソフト)については、今後もちょくちょく増やしていく方針です。株価はすでに高いとは思いますが、それでも安泰した収益基盤と抜群の成長性があるため、保持しない選択はないと思いました。
中国オンライン証券に関しては、株価がかなり乱高下するため本来であればあまり持つべきではないのですが、財務データを見ても今後の成長へ期待したい気持ちが生まれたので、少額でも保持することに決めました。幸い安くなりつつあるので、下がったら少しずつ買う形で進めていきます。期待しているエヌシーノは決算も無事通過しましたし、安定した成長が見込めることから保持することにしています。ただ、少し比重が大きくなっていたため、NISA口座分のみ残して、特定預かり分は損切りしました。アファームHDやロイヤルティファーマについても少額での保有としました。後者については実績及び事業性質上そこそこ安心して保持できますが、前者は期待のみでの保持です。60ドル以下になることがあれば追加しますが、それまでは塩漬けにします。投資金額も小さいので、そんなに気にしなくて済みます。
バリュー系ですと、中でも安定感があり、成長率が高いもしくはアフターコロナで上がりそうな銘柄を多めに組み込んだと思います。お菓子や飲料系については完全にボラティリティを抑えるためのものです。バリュー株が上がるなら、自ずと上がるというもはやETFのようなものです。金融情報関連については、永遠に保持したい気持ちではありますが、米国での上場等を含む投資の盛り上がりさえ下火にならなければ、ずっと上がり続けると考えております。投資銘柄や債券、株式取引、ETF等のさまざまな情報は今後消し飛ぶことはないと思うので、こちらも安心して保持しています。追加資金を増やせた場合は、ナスダック運営企業を追加で投資していく予定です。それによって米国市場関連はほぼ抑えられるかなと思っています。ETFよりも収益率も良くて意外に安定感もあるので、持っていても良いですよね。
以上、米国株株の投資状況でした!
2月の実績サマリーはこちら
1月の実績サマリーはこちら
【日本株 実績】3月31日の運用実績
◆成績サマリー
現在総額:4,526,528円
週初日額:4,507,128円
週初日比: +19,400円
月初日額:2,539,728円
月初日比: +145,443円※追加資金分除く
◆ポートフォリオ
▶︎ポートフォリオ構成比
▶︎個別銘柄の損益成績
◆今週の売買銘柄
取引なし
◆今後の方針
3月に関しては金利の変動によるボラティリティに振り回されはしましたが、とりあえずは黒字リターンになりました。日本株だとあまり利確することは少ないですが、しっかり地に足をつけた安定感ある投資に意外になっています。日本株だと「期待」による時価総額の高騰がかなり少ないので、個人的には財務データと事業内容から合理的に判断できているみたいです。まだ空売り等を含めてテクニカルな分析手法は理解できていない部分がありますが、そこもわかるようになれば日本株における投資タイミングを見極められるのかもしれません。
今後の方針ですが、基本的にはホールド予定です。保有している銘柄が時価総額低くてPERも低めで売上成長率も高めということから、比較的安定していると考えています。ただ、マザーズ銘柄が多いため、市況の影響を大きく受けてしまいます。そのため、追加資金がある場合は東証1部の時価総額1兆円を超えるような大企業を加えることでポートフォリオの安定感を高める予定です。米国株の方で安定感のあるバリュー銘柄に多く投資しているので、日本株ではかなり積極的な投資となっていますが、日本株でも米国同様にバリュー銘柄への大きな資金流失が起こる可能性があります。それに備えるためにも、しっかりバリューとグロースの比率をコントロールしていきます。
以上、日本株の投資状況でした!
先週初日のポートフォリオはこちら!
2月末の運用成績及びポートフォリオはこちら!
1月末の運用成績及びポートフォリオはこちら!