【デジタルインフラへの投資】もっと投資したい米国ETF特選
私個人が爆買いしたいETFを紹介させてもらいます。
個別株の選別が得意だと思っている私なので、基本的にはETFのように玉石混交のものはあまり買いません。買うとしても、S&P500連動のものです。
しかし、ここ最近個人的には買えないような銘柄に投資できるETFや市場全体を獲れば勝てるんじゃね?と思えるETFが見つかりましたので、ここで載せます。
個人的に買いたいETF!
【$VPN】グローバルXデータセンターREIT&デジタルインフラETF
最も買い増したいと思っているETFです。
理由としましては、今後増え続けるデータセンターや通信ネットワークインフラを提供する企業への投資が可能だからです。
2019年7月22日における国内でIoT事業を推進するベンダー/企業の「データエコシステム」に対する取り組み状況の調査結果の中で、IDC Japanが今後世界中で生まれるデータ総量は爆発的に伸びていくと発表しました。
このデータの増加は、今後の5G普及によるIoTサービスの激増が主な背景ではありますが、他にも日々のITサービスの活用や業務効率化のためのデータ化等でも増えていくことももちろん想定されています。殆どの人々は、スマートフォンやパソコンがない生活を想像できないはずです。
こういった背景から、様々なデータの保管場所であるデータセンターやITサービスには不可欠な通信インフラのニーズもさらに伸びていくと考えています。もちろん、NVIDIAやシスコシステムズへ投資していくことで、上記のようなニーズの恩恵を受けることは可能です。
しかし、それには当然企業競争があるので、勝ち負けのリスクがあります。それを解消できるのが、このETFなのだと思っています。経費率は高いですが、現状の分配金で回収可能なので、そこまで恐れなくても良いと考えています。
また、$VPNの凄い点は、現状日本の投資家が投資できない米国REITへの投資が可能なことです。
このETFの構成要素を見てもらうと、8割以上が米国関連銘柄で、7割が不動産です。ただ、この「不動産」というのが、データセンターだったり、基地局や電波塔などの通信インフラの類です。
構成銘柄もクラウンキャッスルを筆頭に、アメリカンタワー、エクイニクスと錚々たる銘柄達です。通信インフラもデータセンターもやはり満遍なく入っています。
こういった米国REITに関しては、日本ですとまだ投資対象に出来ないため、せっかく有望でも投資できずにいました。しかし、このETFを持つことで投資することができるのです。
ニーズが確約されているものへ投資することほど重要なものはありませんので、私も少なくはありますが、投資させていただいています。今は値動きの把握時期なので大きく投資していないだけで、今後は追加でどんどん投資していこうと思っています。
以上、買ってみたいETF特選でした!