株式投資の際に意識すべきこと3選
こんにちは!
今回は初めての株式投資の際にだけでなく、株式投資を続けていく上で意識していくべきことを3つ伝えたいと思います!
株式投資は損失が伴うことを理解しておかないといけません。それを理解した上で、下記を意識して投資をしていくと安定的に儲けることができます!
意識しても損失があるときはありますが、それでも損失を抑える手筈は整えておくべきです!
そのことを理解して下記を意識してみてください。
1.β(ベータ)を理解して投資方向を操作しよう!
βというのは、すべての個別株やETFにあるものです。簡単に言うと、株の価格の上下へのブレ(ボラティリティと言います。)のことです。通常時は1.0で表されます。
例えば、米国の通信大手AT&Tのβは0.72です。つまり、NASDAQなどといった株価の総合的な指標の動きに対して、0.72倍の動きをするということです。つまり、ボラティリティが低いということです。低いほど安定した株価を誇っているということです。
このβの数値を管理できれば、自分が思う通りの投資方針に持っていけます。ベア方面にしたいなら、-1.0以下の数値まで持っていけば、株価が下がった時、大きな恩恵を受けることができます!
逆に、アグレッシブに責めたいなら、βを2.0位上にすることで、最大限の利益を得られるようにできます!
βは投資の舵取りです!
2.複数の株を持とう!
企業には災難やアクシデントが付き纏います。
例えば、ビール製造会社の工場が火事になってしまった場合、その会社の製造は止まります。それにやった売上高も何もかも悪化してしまいますよね。
この時のために、キリンだけでなく、アサヒビールにも投資をするというような形を取ることが重要です。
市場全体が伸びている場合(クラウド市場やネット広告市場等)には、複数の企業に投資して、リスクを減らしながら利益を得るやり方はとても合理的です!
3.相関性を加味しよう!
自身の持っている株がある出来事にやって総倒れになってしまうことはあります。例えば、今回の新型コロナウイルスです。これによって、旅行や航空系に集中的に投資している投資家の資産はほとんど消し飛んだでしょう。
上記のようなことが起こらないようにしなければいけません。それを論理的に行うことができれば、リーマンショックですら、きちんとコントロールすることが出来るようになります。
やり方は感覚に頼っても構いません。
しかし、業界の構造をよく理解しておく必要がありますので、日々勉強していくのがベターですね!
例えば、金融危機が起こると予測した場合、
あなたはどんな手を打ちますか??
私であれば、元々持っている株式が金融危機にどう影響を受けるのかを過去のデータから確認します。もし金融危機で自分の持っている株が下落すると予測できる際は、金融のベア株やボラティリティの低い安定的な株を保有しようとするでしょう。
上記のように自身のポートフォリオを組み替えることで、金融危機で市場全体が下がった際も利益を得つつ、安値になった株を買える余力を蓄えることにもなります。
今回のコロナウイルスでも、通信関係はほぼ影響を受けませんし、オンラインビジネスツールはむしろプラスの評価を得ています。
このように、世の中で起こっている出来事を正確に理解しつつ、何に影響がないのか、むしろプラスになる市場はあるのか、それらを考えて、バリエーション豊かな株式を保有することが重要です!
ぜひ参考に株式投資を実施してみてください!