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【日本株 運用成績】ポートフォリオ及び取引詳細(3/1)

 

◆成績サマリー

現在総額:2,539,728円

前日総額:1,942,185円

前日比 :   +10,330円(追加投資除く)

 

◆ポートフォリオ

▶︎ポートフォリオ構成比

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▶︎個別銘柄の損益成績

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◆売買銘柄

▶︎売却銘柄・理由

  • 取引なし

▶︎購入銘柄 ・理由

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今回も米ドルから円への為替取引を行ったことで、約60万円程度の資金注入がありました。その資金を利用して、上記の銘柄を購入しました。

イルグルム(3090)は、ネット広告関連企業で、マーケティングプラットフォーム事業とECサイト構築事業を展開しております。具体的には、マーケティング効果測定や運用型広告レポートの自動作成、案件管理ツール、広告代理店のマッチングサービス、WebマーケにかんするQ&Aサイト、EC-CUBEを用いた安価で構築可能なECサイト作成ツールを提供しております。

この企業の決算を見てみましょう。

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2021年9月期第一四半期決算説明資料より

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3690/tdnet/1927628/00.pdf

売上に関してはネット広告関連事業もEC構築事業も好調なため、しっかりと右肩上がりで成長しています。まだ小さな企業なため、売上をより重視しますが、この段階でも営業利益もしっかりと黒字をキープしていますね。かなり手堅い印象です。懸念点としては、ネット広告効果測定ツールのアクティブアカウントが大幅な上昇が見られていない点ぐらいです。

来季予想については、売上と営業利益どちらも前年比ベースで加速していくと考えられており、特に営業利益はかなり良好な見通しを立てています。

時価総額及び株価についてです。時価総額は80億円前後で、最近は米国での金利上昇の影響か右肩下がりで、PERは40倍以下になっています。手堅い経営とニーズの高い市場での運営です。株価も日本にしては少し高めになりますが、米国のイカれた株価と比べると遥かに購入しやすい銘柄です。株価も現在は右肩下がりですが、決算データを見ていると、たとえ半額になっても買い増せば良いと思えてしまう銘柄です。

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Yahooファイナンスより

こういった小さな優良企業を何個も仕込んで長期的に安定と素晴らしいリターンを期待していきたいと思います。そもそもこういった銘柄を探すのが元々上手くてですね、日本銘柄で言うと、ユーザベースやホープ、GAテクノロジーズで今季稼ぎしました。(BASEは早めに売却してしまいましたが…。)

 

上記に近い銘柄として、マネジメントソリューションズ(7033)へも投資しております。

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2020年10月期決算説明会資料より抜粋

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7033/ir_material_for_fiscal_ym/92455/00.pdf

見てもらえたように、安定した売上です。営業利益に関しても、成長のための投資(人件費)と必要経費(本社移転)と理由がしっかりしているので、何も心配しておりません。

事業についても、PMO代理事業は現在のIT導入期には大きなニーズがあります。というのも、社外からのPMOというのは、社内のしがらみに縛られないこと、抜けていた視点の補完、そして、プロによる円滑なプロジェクト進行の3つがかなり重視されているからです。典型的な日系企業から引くて数多なようです。

 

株価及び時価総額ですが、こちらもイルグルムと同様で時価総額が300億程度で、PER50倍と少し高めです。

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Yahooファイナンスより

ですが、しっかりとした経営基盤があるので安心して投資できました。少し怖いのが、コロナ禍に株価が大きく伸びているので、金利の影響等による短期的な下落です。ただ、長期的には素晴らしい投資になるだろうと考えているので、下がったら購入するだけです。

 

イノベーション(3970)もこれまで同様に手堅い経営と大きな飛躍可能性を秘めた企業です。彼らはIT製品の比較・資料請求サイトやセミナー動画プラットフォームを主に展開しております。数多くのITサービスが出てきている中で、比較サイトはかなりニーズが高まると考えています。特にコロナ禍での利用が多くなっていますので、今季の実績のみを鑑みて投資するわけではないですが、それでもしっかりとニーズを捉えていて素晴らしいです。

この銘柄も時価総額は80億円弱で、PER30倍と少し高めですが、それでも今後もしっかりとした成長を続けてくれると考えています。現在の株価ならかなり下落していたのもあり、かなり購入しやすい状況でした。そのため、長期投資対象としてしっかり保有していきたいと思います。

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日本色材工業研究所は上記銘柄とは購入理由が異なります。こちらはOEM(他社ブランドの製品を製造すること)メーカーで、主に化粧品を製造しています。外国ブランドや小さなブランド製品における製造を担っております。現在は新型コロナウイルスの影響によって口紅やマスカラといった化粧品のニーズが減少しているため、株価もかなり下落傾向です。

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日本色材工業研究所の株価を見るに、かなり買いではないかと感じました。PBRも1を切るレベルですし、上場先もかなりプロ向けのところなので、あまり個人投資家が投資している印象がないです。しかし、配当もしっかりあって売上も安定しているので、コロナ後を見据えた株価の回復を願って投資させてもらいました。

 

◆今後の方針

今後については、米ドルから円への移動をもっとやっていく所存です。前々から述べているように、上記を行う理由は為替リスクのヘッジですが、スクリーニング機能や決算分析のスピードと正確性がかなり高いと感じてます。そのため、個人的に良いと思えた銘柄を購入しきるまでは続けようと思います。

今目をつけているのは、アメイジアインフォコム日本リビング保証イーガーディアン朝日インテックCRIミドルウェア、です。購入した際に理由を説明したいと思います。

以上、日本株の投資状況でした!

 

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