【実績&ポートフォリオ公開!】米国株の運用成績(22/06/15)
◆本日の実績
22年度6月08日: 8,622,329円
22年度6月15日: 6,771,258円
前週比損益 : -1,851,071円
◆主な要因
今回は大幅下落となってしまいました。主な要因は簡単で、予想以上のインフレに伴う利上げへの懸念です。CPI(米国消費者物価指数)が前年同月比で+8.6%、前月比で+1.0%となり、1981年以来の大幅な上昇率を記録しました。これにより、インフレを抑えるために、金利政策における利上げが通常の+0.5%から、+0.75%になるのではないかという懸念が市場に広がったことから、米国株式市場はパニックを起こして大幅安を記録しました。
上記のインフラの主要因である原油高は解消される気配がないこと、投機的な資金が原油高をさらに上がることが重なり、原油のより一層の価格上昇が起きてしまいました。これらの結果、インフレ退治のための利上げ、そして原油高を受けたことにより、私が特に保有していた航空株、クルーズ船株が暴落しました。(クルーズ船株は、アナリストによるレポート及び目標株価引き下げも影響しています。)
◆現ポートフォリオと個別損益
上記で述べたとおり、大きな暴落を受けましたが、それでも航空とクルーズ船は需要が大きい業種だと思っています。
仮に原油高がずっと続いたとしても、それは顧客への価格に乗せることができますし、一定以上の資産がある層をターゲットにしているため、生活困窮による消費減少には大きくなり得ないかと思っています。
そのため、以前よりクルーズ船への投資を大きくしました。クルーズ船銘柄はこれまでのとてつもない借金が重荷になるので、コロナ前の水準にはすぐにはなりえませんが、少なくとも直近の2年間の最高値にはなりえると考えています。
航空株に関しては、原油高さえ落ち着けば大きく跳ねると考えています。原油価格の下落には、ロシアから始めた戦争の終了、アラブ諸国及び米国などによる原油増産が起こる必要があります。
原油価格の抑制によるインフレ退治は、バイデン氏にとって米国の中間選挙までには何らかの対策が必要なので、それを目安にホールドしようと思います。
そのため、今の個別損益はあまり気にしないようにしています。まぁ心が折れそうにもなりますが、少なくとも取得単価を下回る形で損切りすることはないです。そもそも結構下がったので、売れません笑
今週までが最悪と考えています。利上げがあってもすでに織り込み済みなはずなので、ここからは粛々と上昇していくことに賭けたいと思います。(原油価格も下がってきておりますし!)
前週の米国株投資実績はこちら!
以上、現在の米国株投資実績でした!