【米国株 実績】2021年9月1日時点での運用成績
◆実績サマリー
▶︎成績
9月01日: 9,367,091円
8月28日: 9,322,116円
8月25日: 9,265,195円
8月17日: 7,882,142円
▶︎成績理由
ここ最近の上昇要因は1点です。
- 低金利の長期化
先日は市場全体が上向きでした。上昇理由としては、米国での年次経済シンポジウム(ジャクソンホール)にて低金利の想定以上の長期化が考えられる内容になったことです。テーパリング(量的金融緩和の段階縮小)が年内に開始されることは市場でも認識されておりますが、段階的な縮小のため利上げが急激に行われないことがわかります。かなり緩い段階でテーパリングをやっていくのだろうと今回のシンポジウムで分かってきました。
これまでの量的緩和が凄まじかったので、一気に縮小してしまうと株価はパニックを起こすのは確実です。そのため、上記のように長期的なテーパリングが示唆されたことで、史上全体は急激なリスクを気にする必要がないことを考慮され上がりました。
◆ポートフォリオ
▶︎ポートフォリオ構成比
銘柄数がかなり絞られています。全銘柄の株価は個人的には安値で買えたので、動かすことはあまりないかなと思っています。これまで保有していたクリーンスパークは売却して、ファソムHDを追加しました。上記行動の理由はシンプルで、ファソムHDの方が将来的なリターンが大きいと思うからです。ちょっとファソムHDへ集中しすぎていますね…。
ファソムHDに関しては決算への不安は一切ありませんが、金利の上昇によってどれだけのインパクトがもたらされるのかを分析しないといけないと思っています。500億以下の小型銘柄なので、成長は続いていくことはもちろんですが、展開している不動産仲介事業、ローン事業、SaaS事業にどれだけ影響があるのか…。そもそも金利が上昇したら、不動産取引量がどれだけ変化するのか、取引は減ってもローンの金利上昇でカバーできるのか、不動産仲介事業者は減少するのか、等もしっかり把握できるようにします。また、インサイダーがよく売ってるので、あれは本当に腹立ちますが、今が最も株価低いと想定して安値で仕込めると信じて都度買っていきます。
カーニバルに関しては、もうずーっと待つだけで良いと思っています。投資資金余力と株価下落がある際には、追加で入れていく予定です。今後はカーニバルもしくは同業者への投資になると思います。今度何故カーニバルに集中的に投資するかについて記事にします。
バンコ・ブラデスコとイタウ・ウニバンコについては利上げ対策&コロナ回復を狙った投資です。真価が発揮されるのはいつになるのかわかりません。ただ、現在から株価が2倍になることは普通に狙っていきたいです。
オーディオアイに関しては、今後は値動き色々あるかと思いますが、しばらく保有することになるかと思います。今度の四半期決算はかなり怖いですが、長期スパンで見ていく観点から、「下がったら買い増す」を徹底できればと思います。
▶︎個別銘柄の損益成績
まだまだ投資回収ができる段階ではありません。リスクに対するリターンが少ない状況ですからね。オーディオアイとファソムHDについては少なくとも30%リターンは求めますし、カーニバルとブラジル銀行銘柄についてはコロナからの回復待ちのため、目先の株価変動は気にしていないです。そのため、現状把握のために見てください。
以上、米国株の投資実績でした!
前回(8月25日)の実績詳細はこちら!
7月から8月上旬にかけての投資実績はこちら!