目指せFire!国内MBA卒の20代社会人の株式運用関連ブログ

米国株・日本株に関するレポートを掲載。今後の展望やオススメの情報サイトなどもご紹介します!

【目指せサイドFIRE!】2022年2月16日の米国株運用実績

◆運用実績

▶︎成績

2022年2月16日:11,862,773円

2022年2月15日:12,135,980円

  リターン額:   -273,207円

 

▶︎成績理由

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昨日のフィンテック関連は本当によろしくなかったです。そのため、特に狙っているパグセグロデジタルを追加で購入しました。

決算がよろしくないとされるPayPalやアファームHDは本当にずっと下がり調子で頭痛いです。入るタイミングが早すぎたのだと思います。決算後すぐに買ってしまうことは今後しないようにしないと…。

ただ、私としては、両銘柄共に悪い決算には見えませんでした。利上げ市況におけるEPSミスは良くないことはわかりますが、まだまだ売上を大きく成長させ続けている銘柄とキャッシュフローがどんどん増えている銘柄を売る選択肢は私にはなかったです。そのため、両銘柄共に下がるたびに買い増ししていくスタイルは継続しようと思っております。個人的には売上に関連するKPIの伸びが酷くなれば売りますが、あの決算で売る選択肢を取ることはないかなと思います。そのため、株価の乱高下に晒されておりますが、一旦ホールドを決め込もうと思っております。

一方で、不動産仲介者向けSaaS等を提供するファソムHDが何故か伸張してくれました。先日の住宅ローン関連での買収がプラスに働いてくれているのだと思います。長らくマイナスのままの銘柄が上がってくれているのは嬉しいです。現在でも時価総額は3百億円以下なので、将来のeXpワールドホールディングス($EXPI)になることを期待してホールド致します。また、昨日しれっと購入したアップスタートHD($UPST)は1日で売却しました。利上げのタイミングでまた下落するでしょ?って思ってます。凄い決算だったのでホールドも考えましたが、たかだか10万円程度の保有だったのでリスク取る必要もないなと思いました。

 

▶︎ポートフォリオ

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ポートフォリオの変更点は、パグセグロデジタルの100株購入と、アップスタートHDの売却です。後者は上記の通りの理由での売却です。

前者は個人的にはかなり割安になっていると考えている銘柄です。

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ボラティリティの高さにびっくりかもしれませんが、今は本当に安く感じており、成長銘柄でありながらPER25倍程度です。流石に購入しました笑

ただ、この時期の決算は怖いんです。下りに下がった銘柄であっても、さらに掘る銘柄が続出しているのです。PayPalとか…。それを怖がっているとしても、あまりにも割安に見えてしまったので大量購入してしまいました。もっと安くなるならば、他の銘柄を売ってでも買い増すかもしれません。

パグセグロデジタルの他に、アファームHDとアップスタートHDも買い増し対象と考えていますので、今後はこれら3つばかり買うことになりそうです。あとは下がった時のアップスタートHDもですね。

以上!

ありがとうございました!

以下は昨日の実績です。

【目指せサイドFIRE!】米国株 実績及び現在のポートフォリオ

◆運用実績

▶︎成績

2022年2月15日:12,135,980円

2022年2月14日:11,457,731円

  リターン額:   +678,249円

 

▶︎成績理由

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■外部要因

今回は非常に良いリターンとなりました。

ロシア・ウクライナのリスクの減少による原油価格の下落が要因かと思われます。このところ原油価格が歯止めを効かないレベルで高騰していることによって、インフレが加速度的に進んでしまっていました。

インフレ圧力が強い場合、利上げによる対抗措置を取ることが一般的ですので、もともと金融緩和を大きく推進して金利を下げ続けていたこともあって利上げによるダメージが大きくなる可能性があるため、多くの投資家はグロース銘柄を中心にした売却もしくショートに走っていたと思われます。

結果、グロース銘柄の株価はとてつもないスピードで下落していきました。私もやられました笑

しかし、昨日はロシア・ウクライナリスクの一時的な減少によって、インフレ圧力が少し弱まったと見られので、グロース銘柄を中心に大きく回復することになったのです。

■個別要因

上記のリスク低減もあって15日の全体的な株価は上向きでしたが、その中でも、私が保有しているマルケタ($MQ)・パグセグロデジタル($PAGS)・ファソムHD($FTHM)の株価は7%〜11%ほど上がってくれました。

マルケタは、元々決算の上方修正のアナウンスがあったので、投資家達の心理もポジティブなので上がりやすい状況にありました。そこでの地合いの回復が整えば大きく上昇しますね。

パグセグロデジタルは、そもそも大きく株価が下落しており、グロース銘柄でありながらPER25倍程度となっておりました。そのため、過小評価となっていだのだと推測しています。過小評価の要因である売掛債権の回収が肝ですが、ここがどうなっているのかを今度の決算で確認したいと思っております。

ファソムHDは地合いや過小評価ではなく、プレスリリースの内容が投資家の好感を得たことによる上昇でした。(https://ir.fathominc.com/news-events/press-releases/detail/60/fathom-holdings-subsidiary-encompass-lending-group

内容は住宅ローンを提供する法人を買収するといったものです。

ファソムHDは不動産仲介業社を買収して規模を拡大しておりますが、利益率は非常に低い会社です。そのため、こういったローンなどの利益率の高い商品を提供できるのようになるのは個人的にはポジティブに感じています。まだ株式取引数も少なく、赤字の会社なので全然株価が上がっていっていませんが、彼らのビジネスモデルは優れていると思いますので、気長にゆったり待ちたいと思います。

 

▶︎ポートフォリオ

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ポートフォリオに関しては、アップスタートホールディングス($UPST)を加えたこと以外変更はありません。

アップスタートHDは好決算だろうと思いましたが、ここ最近の好決算でも暴落することが多かったことが頭をよぎったので、追加購入してマイナスを簡単に抑えられる程度に買いました。

案の定、決算は素晴らしかったので、日々注目して購入タイミングを伺っていこうと思います。

 

以上!

ありがとうございました!

以下は昨日の実績です。

【目指せサイドFIRE!】2022年2月14日時点での実績

◆運用実績

▶︎成績

2022年2月14日:11,457,731円

2021年9月01日:  9,367,091円

半年リターン額:+2,090,640円

▶︎成績理由

長らく投資成績を更新しておりませんでしたが、約半年間のリターン率は+23%でした。

プラスになった大きな要因は、トーリッドホールディングス($CURV)への大きな投資に対するリターンでした。

しかし、これは個人としてはかなり不本意な成績です。11月最初には1,700万円を超えていたので、そこから大きくマイナスさせたからです。

理由は、マルケタ($MQ)ファーソム($FTHM)の2つが大幅に下落したからです。

両銘柄の株価推移は以下です。

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恐ろしいほどの右肩下がりです。。理由は単純です。

インフレに伴う米国金利の利上げへの懸念です。

こんなに下がるのか⁉︎と驚愕しました。。

特にここ最近はグロース銘柄であるにもかかわらず、KPIの進捗率や売上成長率、営業キャッシュフローが素晴らしくても、EPSが悪ければ叩き売られてしまうという不思議な状況です。

上記のような銘柄は私は今買い集めております。それらの銘柄が大きくリターンを出してくれることを祈ってホールドしたいと思います。

 

▶︎ポートフォリオ

現在のポートフォリオは以下になっております。

利上げの状況にもかかわらず、グロース銘柄にめちゃくちゃ寄っております。

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AffirmHDやFacebook(現META)、PayPalに関しては、決算後にすぐ購入しました。タイミングとしては決算が数日後に買うべきだったなぁとは思いますが、とりあえず安値で買えたような気はします。

パグセグロデジタルに関しては、ブラジルのPayPalのような企業で、売掛債権の問題はありますが、しっかりとした成長している右肩上がりの銘柄であると感じたので、多めに購入しております。

ファーソムHDに関しては、シンプルに将来枠です。この会社は米国の不動産仲介エージェントにソフトウェアを提供しつつ、エージェントを抱えながら成長していっている企業です。テンバガー化してくれることを祈っています。

 

マルケタは、デビットカードやクレジットカードを発行する銀行や企業向けにASPを提供して、カード発行や支払い処理をサポートしてくれるフィンテック企業です。この銘柄もストックオプション関連で懸念点はありますが、ビジネスモデルが非常に優れている銘柄なので、長期にわたってホールドする予定です。この銘柄の株価が下落していっているので、ずっーとナンピンを繰り返している銘柄でもあります笑

NISA枠で購入しているディーローカルは、新興国向けのクラウドベースの決済サービスを提供している企業です。この銘柄は非常に収益性が高いゆえにPSRもPERも異常に高いのですが、新興国でのオンライン決済の有望さに目が眩んで購入しました。この銘柄もホールドし続けるイメージです。手放したとしても、ずっと株価を見て入るタイミングを図っているはずです笑

以上!

ありがとうございました!

 

【仮想通貨 実績】9月4日23時時点での運用状況

▶︎投資方針

今回は久しぶりに仮想通貨の投資状況について共有したいと思います。

これまでは下がったタイミングで「とりあえず買う」を繰り返している状況でした。現在は大きく儲かるかもしれない仮想通貨に少額ずつ投資して大きくリターン(5倍以上想定)が得られたら売る、というスタンスで様々な仮想通貨を保有しています。

なぜ少額での投資になっているかというと、私には仮想通貨がどう利用されているのか、金融緩和以外で需要と供給に何が影響を与えるのか良く分かっていないからです。

また、リターンについて数千倍とかになるようなことがあれば嬉しいなぁと思うレベルでの博打と思っていますので、基本的にはあんまり期待はしていません。まぁ宝くじよりは可能性がありますし、全て失っても私の資産は全然痛まないですし、とりあえず保有してみようという状況です。

▶︎投資実績

さて、現在の運用総額をまずお伝えします。

投資総額:150,000円

運用総額:190,802円

リターン:  40,802円(+27.2%

とりあえずはプラスの状況です。投資資金を月次で少しずつ増やしていく予定です。といっても、月2万円程度かなと思います。緊急用現金以外の投資用資金はほとんどを米国株に入れていますので、仮想通貨にはあまり投入しないというのが指針です。

次に保有通貨状況ですが、殆どが最近購入したもので、大きく価値が下がっていたものをひたすら買っている状況です。大きなリターンを狙う方針ですので、ビットコインなどの大型をあまり保有していません。(資金が増えたら持ちますよ。)

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※状況口座以外に6,000円程度がコインチェックやビットバンクにある状況ですので、運用資産の数値と異なります。

各通貨への投資額ですが、最も投資額が大きいプロメテウスでさえも2万円以下の状況です。本来は取引可能な全ての通貨に1万円ずつ投資していこうと思っていたのですが、プロメテウスの価値が直近すごく落ちていたので多めに買ってしまいました。今後も下がればすでに1万円投資済みのものも買うことはあるかと思います。

 

次に、直近のリターン実績です。

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この講座を利用し始めたのが8月31日だったこともあり、あんまり実績は載せれませんが、とりあえずはプラスなようです。投資した通貨についてですが、前日からのマイナスが大きかった、もしくは直近1ヶ月で価値が消し飛んでいるものばかりを買っています。そのため、比較的割安に買えているのかなとも思っています。ただ、そのまま価値がなくなる可能性もあるのですが、長期的にゆったり保有できればと思います。とりあえずは取引可能な全ての通貨に1万円ずつ入れて、仮想通貨全体へ投資できればと思っています。(個人で仮想通貨ETFを作る感じ。)

▶︎個別投資状況

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以上。

今後はもう少し仮想通貨について勉強して、各種の特徴なども共有できればと思います。

 

直近の米国株実績はこちら!

【米国株 実績】2021年9月1日時点での運用成績

◆実績サマリー

▶︎成績

9月01日:    9,367,091円

8月28日: 9,322,116円

8月25日: 9,265,195円

8月17日: 7,882,142円

▶︎成績理由

ここ最近の上昇要因は1です。

  1. 低金利の長期化

先日は市場全体が上向きでした。上昇理由としては、米国での年次経済シンポジウム(ジャクソンホール)にて低金利の想定以上の長期化が考えられる内容になったことです。テーパリング(量的金融緩和の段階縮小)が年内に開始されることは市場でも認識されておりますが、段階的な縮小のため利上げが急激に行われないことがわかります。かなり緩い段階でテーパリングをやっていくのだろうと今回のシンポジウムで分かってきました。

これまでの量的緩和が凄まじかったので、一気に縮小してしまうと株価はパニックを起こすのは確実です。そのため、上記のように長期的なテーパリングが示唆されたことで、史上全体は急激なリスクを気にする必要がないことを考慮され上がりました。

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 ◆ポートフォリオ

▶︎ポートフォリオ構成比

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銘柄数がかなり絞られています。全銘柄の株価は個人的には安値で買えたので、動かすことはあまりないかなと思っています。これまで保有していたクリーンスパークは売却して、ファソムHDを追加しました。上記行動の理由はシンプルで、ファソムHDの方が将来的なリターンが大きいと思うからです。ちょっとファソムHDへ集中しすぎていますね…。

ファソムHDに関しては決算への不安は一切ありませんが、金利の上昇によってどれだけのインパクトがもたらされるのかを分析しないといけないと思っています。500億以下の小型銘柄なので、成長は続いていくことはもちろんですが、展開している不動産仲介事業、ローン事業、SaaS事業にどれだけ影響があるのか…。そもそも金利が上昇したら、不動産取引量がどれだけ変化するのか、取引は減ってもローンの金利上昇でカバーできるのか、不動産仲介事業者は減少するのか、等もしっかり把握できるようにします。また、インサイダーがよく売ってるので、あれは本当に腹立ちますが、今が最も株価低いと想定して安値で仕込めると信じて都度買っていきます。

 

カーニバルに関しては、もうずーっと待つだけで良いと思っています。投資資金余力と株価下落がある際には、追加で入れていく予定です。今後はカーニバルもしくは同業者への投資になると思います。今度何故カーニバルに集中的に投資するかについて記事にします。

バンコ・ブラデスコイタウ・ウニバンコについては利上げ対策&コロナ回復を狙った投資です。真価が発揮されるのはいつになるのかわかりません。ただ、現在から株価が2倍になることは普通に狙っていきたいです。

オーディオアイに関しては、今後は値動き色々あるかと思いますが、しばらく保有することになるかと思います。今度の四半期決算はかなり怖いですが、長期スパンで見ていく観点から、「下がったら買い増す」を徹底できればと思います。

▶︎個別銘柄の損益成績

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まだまだ投資回収ができる段階ではありません。リスクに対するリターンが少ない状況ですからね。オーディオアイとファソムHDについては少なくとも30%リターンは求めますし、カーニバルとブラジル銀行銘柄についてはコロナからの回復待ちのため、目先の株価変動は気にしていないです。そのため、現状把握のために見てください。

以上、米国株の投資実績でした!
 

前回(8月25日)の実績詳細はこちら!

7月から8月上旬にかけての投資実績はこちら!

【米国株 実績】2021年8月25日時点での運用成績

◆実績サマリー

▶︎成績

8月25日:9,265,195円

8月17日:  7,882,142円

損失額  : +1,383,053円

追加額  :0円

▶︎成績理由

上記の運用成績の理由は主に3点です。

  1. オーディオアイ($AEYE)の高騰
  2. ファソムHDの回復
  3. スカイウォーターテクノロジーの高騰

1点目の「オーディオアイの高騰」ですが、これはインサイダーの買い増しが要因です。直近の決算ミスで異常に売られたので、それをチャンスと見た投資家による追加もあったかと思いますが、1番は内部関係者といいますか事業状況を最も把握している経営層が株を買ってくれることが株価高騰の要因です。一時は50万円を超える含み損を抱えましたが、これによって含み損を吹き飛ばして含み益へと変わってくれました。時価総額がまだまだ小さいオーディオアイは将来的な期待もまだまだありますので、一定額を投資した状態で長期視点で保有したいと思います。

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2点目のファソムHDに関しても、決算後に高騰した後にインサイダーの連日の自動売却によって、株価が大きく下落していたのですが、ここ最近は上向きになってくれたことで、私の含み損も吹き飛んでくれました。そもそも決算は素晴らしかったので、ホールドを決め込んでいた私にとっては含み損も大して気になりませんでした。しかし、含み益の状態だと気分が良いものです笑

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3点目のスカイウォーターテクノロジーの高騰ですが、こちらは決算ミスによって半値になっていたところを200株ほど購入していたのが要因です。取得価格から50%近く上がってくれました。決算データを見てみると、個人高には大した問題ではなかったので購入した自体です。それが大きく戻ったので全て売却しました。というのも、本銘柄はかなり値動きが荒いため、また下落する可能性が高いので、下落したタイミングでまた買えばよいと思っています。

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上記の3点以外にも、カーニバル等も上がってくれているのですが、こちらはコロナの状況次第な部分もあるので割愛します。

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 ◆ポートフォリオ

▶︎ポートフォリオ構成比

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ポートフォリオの構成は極めて集中的です。ほぼ4銘柄への投資となっています。オーディオアイの保有数の減少に関しては、ナンピンによって大きく取得単価を下げにいった結果、投資額がかなり大きくなってしまっていたので、よりリターンが見込める銘柄に投資する形で調整しました。

よりリターンが見込めると考えているのは、ファソムHDとカーニバル、そしてバンコブラデスコの3銘柄です。

ファソムHDに関しては、完全にeXpワールドHDになってくれることを願った投資です。現在は金融緩和によって不動産投資が盛り上がっているので、成長性はうなぎのぼりです。今後は少しトーンダウンするかもしれませんが、不動産取引における仲介やローンは消えませんので、順調に育っていくことを期待しています。個人的に投資額がかなり大きいので、株価の段階ごとに売却したり、買い増ししたりもしていきます。

カーニバルに関しては、完全にコロナからの経済復活を見込んだ投資であり、将来の配当・自社株買いへの期待でもあります。対策云々で不幸なことも起こっておりますが、クルーズ市場は将来的にもホットなものなため、投資しない手段は無いと思っています。また、今回のコロナによって株式での増資を敢行してきましたので、株式価値も希薄化しました。ただ、カーニバルはこれまでの傾向からしっかりと投資家を見ている会社だと思いますので、しっかりと事業が再開すれば、配当や自社株買いが復活すると思います。

 

バンコ・ブラデスコは、コロナからの脱却シナリオに加えて、金利上昇シナリオへの保険でもあります。ブラジルは急激なインフラに対して金利引き上げを行なっていますし、米国もテーパリングを年内開始するのではないかと言われています。政府の施策によって、今後は金利が上がるはずです。金利の高騰は銀行銘柄に追い風になります。事業の収益がより効率化されるからです。このことから、特に現在では、インフレが問題となっていて、コロナからも回復しきれていないブラジル経済の将来へ期待した投資としてブラジルの銀行銘柄を保有しています

▶︎個別銘柄の損益成績

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以上、米国株の投資実績でした!
 

前回(8月13日)の実績詳細はこちら!

7月から8月上旬にかけての投資実績はこちら!

【米国株 実績】2021年8月13日 運用成績

◆実績サマリー

▶︎成績

8月13日:  8,054,283円 ※追加額:16万円

8月11日:   8,166,713円

前日損益:  -272,430円

7月01日 : 7,986,238円

追加額 :    500,000円

1ヶ月損益: -591,955円

 

▶︎成績理由

上記のような悪夢のような成績理由は2点です。

  1. オーディオアイ($AEYE)の決算ミス
  2. ファソムHD($FTHM)の良い決算

まず、今回の大きなマイナスを生んだ最大の要因は、大きく投資しているオーディオアイの決算が悪かったと市場で判断されたことです。特に売上成長率ガイダンスがよくありませんでした。

オーディオアイの決算及び経営層へのインタビューを見てみましょう。

参考:決算:

https://www.audioeye.com/post/audioeye-reports-second-quarter-2021-results

参考:インタビュー:

https://www.google.co.jp/amp/s/www.fool.com/amp/earnings/call-transcripts/2021/08/11/audioeye-inc-aeye-q2-2021-earnings-call-transcript/

時価総額がかなり小さな企業が投資家に求められることは1つです。「成長」です。「成長」というのは「売上高成長率」のことです。これまでのオーディオアイの売上成長率は、とても目を見張るものでした。前年対比で+90%を誇るようなものでした。

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参考:investing.comより

また、売上に直結する顧客獲得が非常にうまく行っており、今年2月に株価が大暴騰した際には前年比500%を記録しておりました。このように、オーディオアイの株価は「成長」を最も期待されていたのでした。しかし、今回のオーディオアイの決算から分かるように、売上高成長率が前年比+14%程度です。大手企業であれば、2桁記録してるのもすごいですが、まだまだ小さな企業にしては低すぎます。前期においても+36%を記録していたにもかかわらずです。これを紐解くためにForm10-Qを見てみました。そうすると、チャネルごとの売上とその成長率があります。

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参考:Form10-Q

https://app.quotemedia.com/data/downloadFiling?webmasterId=101772&ref=116055658&type=PDF&symbol=AEYE&companyName=AudioEye+Inc.&formType=10-Q&formDescription=General+form+for+quarterly+reports+under+Section+13+or+15%28d%29&dateFiled=2021-08-11&CK=1362190

上記からも分かるように、中小企業向けのチャネルから得た売上は前年比+43%エンタープライズ(大手企業or公的機関)向けチャネルからの売上が前年比-1%となっていることがわかります。中小向けチャネルからの売上に関してはあまり悪いとは個人的に思いません。一方、エンタープライズチャネルはあまりよくありませんね。こちらに関しては、想定通りのスピードでは立ち上がらなかったことに起因しており、外部パートナーに依存してしまうため、いつ収益化するかは未定だとのことです。ただ、収益化した場合は、1件あたりの売上が大きいので、導入が完了するたびに大きく売上が伸びていってくれるでしょう。ただ、現状では、オーディオアイ側にはスケジュールをなんとかしようがないらしく、その結果が今回の保守的なガイダンスに繋がっています。アナリストによる第三四半期の売上予想は$8M程度でしたがら、今回のガイダンス修正によって、$6.1-6.3Mと下方修正されました。この修正によって、オーディオアイの株価は大きく下落しました。

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参考:Apple「株価」より

1週間で30%以上落ちるとは…怖すぎます…。ただ、今回の修正率は確かに大きいですが、金額規模でいうと2億円程度です。また、時価総額もまだまだ小さいです。そのため、私は追加で多めに取得しました。理由としては、①獲得顧客の影響がまだ売上に反映されていないこと②収益構造がしっかりしていること、の2点です。①に関しては、前年対比で大きく伸びている顧客数がまだ売上に貢献していないのでは?と思うのです。少なくとも、今年の3月の段階では前年比で500%でした。昨年3月時点での四半期売上は$4.26Mでした。当時の顧客数は1.3万程度です。ここからは単純計算でいきますが、顧客数が5倍ならば$20Mを超えていくはずです。まぁこれは短期的な最大限の期待ではありますが、獲得した顧客からの売上にしっかり反映されるまでのタイムラグだと信じて投資することにしました。また、②に関しては、個人的な見解ですが、粗利益率が高くて、コントロールしやすい販管費の項目が多い企業が好きなのです。単純にいつでも黒字化できますし、何かあれば、先行投資を抑えればいいのです。表面的にしか見ていない多くの投資家はPLの大項目しか見ていないので、そのことに気づかずに安く売ってくれることもありますしね。とりあえずオーディオアイについては長期スパンで期待したいと思います。

 

さて、もう1点のファソムHDの決算についてですが、これはもう単純にアナリスト予測を上回る売上成長を見せたことが株価を引き上げたのだと思います。

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参考:investing.comより

不動産仲介における売上は昨年対比で+110%、取扱ボリュームも昨年対比で+74%、ファソムの仲介エージェントも昨年対比で+53%と完璧な数値を記録しています。また、買収によって新たに手がけているモーゲージ関連の売上もわずかだが貢献してくれています。サードパーティー向けの技術提供(こちらも買収したもの)も少し貢献しています。まだまだ不動産仲介に依存していますが、今後は他の事業も伸びていってくれることを期待します。

一方、コストに関しては、アナリスト予測未達でした。将来への投資(買収費用やマーケティング費用)がかさんだとのことです。まぁまだまだ利益よりも売り上げ成長を期待されている段階なため、コストに関してはそこまで重視するわけではありません。ただ、ファソムHDの事業特性上、粗利益が良くないため、モーゲージ関連事業やサードパーティ向けテクノロジー事業によってしっかりと粗利率の改善を図り、販管費をしっかりと賄えるようになって欲しいものです。

これらの結果を受けて、ファソムHDの株価は跳ね上がったおります。むしろこれまではインサイダーによる売却によって上値が重かったので、成長性や類似企業の状況を考慮すれば当然の結果ですね。

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参考:Apple「株価」より

 

◆ポートフォリオ

▶︎ポートフォリオ構成比

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今回はオーディオアイの大損失をカバーするために、カーニバルとスカイウォーターテクノロジー、そして、ファソムHDの株式を一部売却しました。まぁ大きくプラスになっているところから売るものですよね。。他にも、マルケタとバンコ・ブラデスコが都合よく下落していたので、そちらにも投資資金を割きました。そのおかげで、マルケタは今の段階でプラスとなっています。バンコ・ブラデスコはそもそも利益効率が決算的に良くないとなりましたが、今後ブラジルの金利が上がるので、将来的には良い投資になるだろうと思い、追加で投資しました。

今後は、オーディオアイの状況を特に観察することになります。この投資がかなり大きいので、しっかりとリターンを狙えるよう、もしくは、しっかり損切りできるよう注目していきます。まぁ長く投資するとは言ったものの、上がれば売るんです笑 特に投資比率が大きいとどうしても怖いものなので笑

▶︎個別銘柄の損益成績

(ドル換算)

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(円換算)

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オーディオアイが爆発的なマイナスを生んでいます。ナンピンした甲斐があって、取得単価は大きく落とせましたが、まだまだ今の価格にはいきません。今後は下がったらちょくちょく買う程度にしたいと思います。

他の銘柄は、バンコ・ブラデスコとクリーンスパークは少しマイナスを抱えていますが、将来的にはきっと良いリターンをもたらせてくれると期待して放置です。

スカイウォーターテクノロジーに関しては、米国唯一の半導体ファウンドリーなので、将来的にも期待したいですが、いかんせんボラティリティが高すぎて困ります。かなり安く仕入れられたので、今後は1.5倍になったら増やす等と高めのハードルを設けて追加投資していくことにします。

カーニバルに関しては、もうこれはコロナ次第な部分と再開後の最初の決算が肝になると思います。それまでは放置です。もしPLが悪くても、貸借対照表とキャッシュフロー計算書の状況を見て、どの程度資金が持つのかを基準に投資していく予定です。

ファソムHDに関しては、インサイダーによる売却以外何も懸念しておりません。また株価が伸びていってくれることを期待しています。

以上、米国株の投資実績でした!

 

前日の実績詳細はこちら!

7月から8月上旬にかけての投資実績はこちら!

【米国株 実績】2021年8月11日の運用成績

◆実績サマリー

▶︎成績

8月11日:  8,166,713円

8月10日:  8,105,815円

前日損益:    +60,898円

7月01日 : 7,986,238円

追加額 :    500,000円

1ヶ月損益: -319,525円

 

▶︎成績理由

今回の損益は小さなプラスでした。理由は2点です。

  1. オーディオアイ($AEYE)の不振
  2. クルーズ船銘柄・カーニバルの奮闘
  3. 為替(円安化)

まずオーディオアイの不振についてです。昨日のオーディオアイの株価は一時大幅な下落(-15%)を記録しました。その後に閉場前に少し回復しましたが、それでも7%を超える下落となりました。

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参考:Apple「株価」アプリより

元々時価総額も低く、3ヶ月にわたってずっと下落しているオーディオアイの株価が急落したのかというと、決算直前にインサイダーによる持ち株の大量売却があったからです。

ナスダック(https://www.nasdaq.com/market-activity/stocks/aeye/insider-activity)によると、CEOが9,000株以上の売却をしているとのことです。内部ましてや経営層が株式を売却するということは、ほぼネガティブな印象を他の投資家に与えます。もちろん経営層からしても、単に資産として株式を保有し続けるよりも、しっかりと現金化して裕福な生活を送りたくなる気持ちはあるでしょう。しかし、「経営層が株式を売却するということ」=「現在の経営状況からして、今が売り時である。」と投資家は捉えます。経営層は企業価値を上げていく存在です。その彼らが株式を売ることで、他の投資家たちは本当にこの会社は今後成長していくのか?と不安になります。結果、売りが売りを生むことになります。しかも、タイミングがかなり良くありません。自動売却であったとはいえ、決算直前です。。我々からすれば、「決算が悪くて株価が下がるからその前に売っておけ。」に見えてしまいます。決算がまだ発表されていないので、どうかは分かりませんが、投資家を不安にさせるでしょう。私個人としても、このタイミングでの売却取引は若干イラッとしました。

一方、これだけのマイナスになるということは安値で株式を買い込めるチャンスなのではないかとも私は考えます。まぁナンピンですね。まだまだ小さな企業であること、売上成長やCFの良好さ、KPIである顧客数の増加の状況から、オーディオアイをより保有することにしました。

 

上記のマイナスをカバーしてくれたのが、クルーズ船銘柄・カーニバルです。クルーズ船の再開への期待が高まったこと、そして、日々のコロナからのポジティブ・ネガティブな影響を受ける銘柄のせめぎ合いによって上がっていました。上がり幅としては、4%程度ではありましたが、投資金額が最も大きいからか、オーディオアイのマイナスを大幅に軽減してくれました。この銘柄自体は基本的にホールドしていくので、日々の値動きで一喜一憂しなくても良いのですが、まぁ上がると嬉しいですよね。

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上記の2点だけではマイナスだったはずです。ただ、今回は為替が円安に向かったことから、円換算するとプラスになっています。他にも、プラスになっていたマルケタや微妙に上振れしないSGブロックスに関しては、オーディオアイのナンピン資金にさせてもらいました。安い時に期待している銘柄を買いたい一心でした笑 その投資タイミングが-15%のタイミングだったので、結果的に将来の所得を少しプラスにしてくれたのかなと思っています。

 

◆ポートフォリオ

▶︎ポートフォリオ構成比

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相変わらず集中的な投資になっています。カーニバルはまだしも、他の銘柄は若干分散させた方が良いんだろうなぁとは思っています。しかし、QQQとかVOOなどのETFを購入するにしても、かなり割高になっています。いったんリターンが出たら、また購入するかどうか考えようと思います。もしくは、S&P500の上位のみに絞って投資します。500銘柄もあれば、良い銘柄悪い銘柄あるので、出来れば良いもののみにしたいですからね。

▶︎個別銘柄の損益成績

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色んな銘柄がやっとプラスになりつつあります。まだまだな銘柄もありますが、気長に待とうと思います。一応、投資資金を円で一定程度保有していますので、為替を考慮しつつもしっかり投資していければと思います。なんだかんだで暴落したカーニバルやスカイウォーターテクノロジーなど安値で拾ったものが大きくプラスになってくれているのを見ると、本当に買うタイミングは重要なのだなぁと思います。財務諸表と事業状況くらいは理解してると少し勇気を持って投資できます。まぁ理不尽な外部要因とかもありますが、しっかり見極める能力を高めていければと思います。

以上、米国株の投資実績でした!

 

前日の実績詳細はこちら!

7月から8月上旬にかけての投資実績はこちら!

【米国株 実績】2021年8月10日の運用成績

◆実績サマリー

▶︎成績

8月10日:  8,105,815円

8月09日:  7,836,519円

前日損益:  +268,666円

7月01日 : 7,986,238円

追加額 :    500,000円

1ヶ月損益: -380,423円

 

▶︎成績理由

7月における中国株の不振、ブラジルの銀行・クルーズ船銘柄の回復の遅れ、投資先の不振、によって大きなマイナスを生んだ一方、今月に入ってからは徐々に回復してきております。

前日における上昇が大きかったのは、スクエアやドアダッシュ等に決済システムを提供しているマルケタ($MQ)と不動産仲介業者向けのクラウドサービスを提供するファソムHD($FTHM)の両銘柄です。

マルケタの株価については、スクエアの決算において決済アプリの好調さが分かったこと、IPO後の株価がずっと優れていなかったこと、上場後初の決算発表への期待、といった3点が押し上げたと思っています。

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Apple「株価」より抜粋

マルケタはまだまだPSR基準で見ても、かなり割高ではあります。(次のVISAになれるのではという期待から来ています。)売上におけるスクエアへの依存度はどうにかしなければいけないとは思いますが、アファームなどの後払いサービスへの導入状況を考慮すると、今後はその懸念も払拭されると考えています。ただ、投資金額は抑え目にさせてもらい、割高が許容されなくなったタイミング(金融緩和の終了等)で株価は下落するはずなので、その際に大きく投資していければと思います。

ファソムHDの上昇要因は、同業で同じようなビジネスモデルを展開するeXpワールドHD($EXPI)の業績が大きく伸びたことに起因します。また、インサイダーが持ち株を売却しなかったことも大きいですね。個人的には、同業の成長に伴う、ファソムHDへの期待の上昇は現状では少し無理があるのでは?と思っていますが、まだまだ時価総額も小さいので、もっと株価を上げていけるような成長を期待してしまう気持ちもよく分かります。大きく投資している手前、まだまだホールドして待とうと思います。

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Apple「株価」より抜粋

 

次に私が今後戻ってくることを期待しているのは、オーディオアイ($AEYE)です。決算が良いにもかかわらず、ずーーーーっと株価が下落していたので、そろそろ上がって欲しいなぁと思っています。決算発表が近づいているので、そこで彼らの成長を確認したいと思いますが、まだまだ時価総額が200億未満の銘柄なので長らく放置する予定です。ただ、最近はあまりに下がりすぎたのか、ちょっとずつ上がり始めている節があります。とりあえず取得単価までは上がって欲しいです。。

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Apple「株価」より抜粋

一方、昨日不振だったのは、クルーズ船銘柄・カーニバルです。理由は単純で米国でのコロナの感染者が増えたことです。現在のところ、ほとんどの投資家はコロナの感染状況を見て取引をしているので仕方ないのですが、カーニバルや競合からのレポートを見ている人はそういないのだとも思いました。今年冬から来年にかけての予約状況が素晴らしいだけでなく、運航が続々再開されていること、ロイヤルカリビアングループが「新型コロナ(デルタ株)のクルーズ船予約への影響は軽微である」と発表したことも含めて、私は買い漁るべしと判断しています。

なので、まだまだクルーズ銘柄は株安の状況が続きそうではありますが、私は粛々と買い集めていき、大きく利益を出せたらと思っています。(コロナを舐めて大きく損失する可能性もありますが、、。)

 

◆ポートフォリオ

▶︎ポートフォリオ構成比

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いくつかの銘柄に集中的に投資しています。あまり良い事ではないので、分散させようとは思いますが、特に期待している銘柄はそのままにします。ただ、クルーズ船銘柄がカーニバルだけなのは微妙だと思い、今後はノルウェージャンクルーズ、ロイヤルカリビアングループの取得を検討しようと思います。日本株で投資しているものをいくつか売却した際には上記に突っ込む予定です。

 

▶︎個別銘柄の損益成績

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ここに関してはあまり言及すべきこともないのですが、まだ損失が出ている銘柄に関しては特に買い増しのタイミングを見計らっていきます。

以上、米国株の投資実績でした!

前日の投資実績はこちら!

【米国株 実績】8月上旬の運用成績

◆実績サマリー

▶︎成績

8月09日:  7,836,519円

7月01日 : 7,986,238円

追加額 :    500,000円

損益額    :   -649,719円

 

▶︎成績理由

上記のような大きな損失を生んだ理由は3です。

  1. 中国株の不振
  2. 投資先の株価下落
  3. クルーズ船銘柄の回復遅れ

1点目の中国株の急落はどうすることもできず、、損切りするしかありませんでした。IT関連ではありませんでしたが、米国で上場している中国銘柄の株価はほぼ全て下落しました。。ヤトセンHDとRLXテクノロジーの両銘柄にそこそこな金額を投資していましたが、大きく下落されたことで、流石に中国株を保有するにはリスクが高過ぎると恐れまして、、泣く泣く売ることになりました。各企業の財務諸表は良くても、中国政府の政策方針が明確である以上、仕方ありません。。今回のミスは、私自身が経済や政治に関する分析や理解が低かったために起きたものです。そのため、今後は上記に関するアナリストレポートを熟読していくことにします。

2点目は「投資先の株価下落」です。下落銘柄はオーディオアイ($AEYE)とファソムHD($FTHM)、そして、バンコ・ブラデスコ($BBD)の3つです。オーディオアイとファソムHDに関しては空売りの影響を大いに受けたかと思っています。オーディオアイに関してはPL視点では全く問題なし、CEOのアナウンスからしても決して見通しは悪くありませんでした。そのため、テクニカル視点もしくは機関投資家による空売りが株価に大きく影響を与えたと思います。次の決算(8月11日)でしっかりとしたPLを出すことができれば、株価は大きく跳ね上がると思います。(出してくれないと困ります笑)

ファソムHDはインサイダーが持ち株を売却したことが売りを生んだと考えています。この企業の株式はほとんどが創業者達に保有されておりました。そのため、ロックアップ期間を超えて、IPOのリターンを求めている状態でした。その株式を機関投資家と個人投資家が買い漁っている状況です。通常であれば、インサイダーが売却している銘柄はあまり良くないです。しかし、ロックアップ解消後すぐである点、500億円以下の小規模ベンチャーである点、そして、ビジネスモデルが7,000億円以上の時価総額を誇るeXpワールドHD($EXPI)に似ていることから、私は安くなったら買うを続けています。インサイダーのインセンティブ分の売りの勢いが収まれば、株価はまた伸びていくと考えています。ナスダックにおけるアナリスト評価でも「買い」であり、目標株価が53.5ドル、少なくとも42ドルであるとのことも含めて、私も「買い」と思って漁っている状況です。

バンコ・ブラデスコは単純にコロナ懸念の影響を受けています。決算もアナリスト予測以下だったことも大きいですね。。ただ、あくまでコロナ禍だからこその決算結果です。実数としては、しっかりと戻るはずですし、ブラジル政府はインフラを抑えるためにしっかりと利上げを行う方向で調整していくそうなので、これはもう待つしかないです。

3点目は「クルーズ船銘柄の回復遅れ」です。これは下落の要因というよりも、予想よりも回復が遅れていることが懸念です。石油関連や航空関連の回復がよく目に入りますが、クルーズ船はまだまだです。こちらは新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が大きな要因となっております。ワクチンの普及及び重症率の軽減が絶対条件だったはずですが、ワクチン接種3回目の必要性が出てきました。こういったウイルス感染への対応がさらに必要になっていることが、株価を重くしています。ただ、最大のクルーズ会社であるカーニバルは増資と借金によって強固な財務基盤(現預金相当額が1兆円程度)を構築しております。燃焼額が月500〜600億円程度なので、ざっと20ヶ月は耐えられる状況です。運航も再開してきたことやその予約状況もとても順調な様子から、今後は売上を計上することになりますので、少しは回復するのではないかと思っています。増資による株式価値の希薄化はあまり良いものではありませんが、カーニバルは自社株買いを行なったり、配当もしっかり出していたりと株主をしっかり見ている企業でした。今後も業績がしっかりと回復してくれば、その辺も期待できますので、投資余力ができ次第、追加でどんどん買い増していく予定です。コロナ次第な点はかなり懸念しておりますが、ホールドし続けようと思います。

 

◆ポートフォリオ

▶︎ポートフォリオ構成比

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いつもは多く銘柄に少額で投資するスタイルをとっていました。その方がリスクを減らせると思っていたからです。その代わり、リターンがあまり良くありませんでした。そのため、期待している銘柄にある程度の金額を投資することにしました。まぁコロナがどうなるか次第の銘柄に大きく投資してしまっているのはあまり良くないのですが、期待を込めております。

投資先としては、カーニバルとバンコ・ブラデスコ、マルケタ以外はあまり大型銘柄を保有していません。ファソムHDとオーディオアイ、スカイウォーターテクノロジー、クリーンスパークの小型銘柄群は長期的な視点で保有をしていければと思います。(リターンがある程度出たら売りますけども。)

▶︎個別銘柄の損益成績

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◆今後

今後は余程の値動きがない限り売買はしない予定です。投資余力ができたら、追加で購入することはありますが、基本的にはあまり動かす予定はないです。私のこれまでの投資が少し動かすスピードが早いと思っていました。石油関連なども良い時期に買っているにもかかわらず、早いタイミングで売ってしまってリスクに見合わないリターンを得てしまう等。。。結構よくこういうことがあったのです。そのため、しっかりと長期で見定めつつ、利確もタイミングを見計らっていこうと思います。

以上、米国株の投資実績でした!